ESR50Qs
Q11. ESRはそもそも何が測定できるの? 何が分かるの?
ESR は、不対電子(電子スピン)の挙動を観測する測定手法であり、フリーラジカル(不対電子を含む物質)を直接的に検出できる唯一の計測手法です。電子スピンの挙動は、スピンが置かれた環境や、周囲の磁場、他の電子スピンや核スピ […]
Q10. NMRとESRは何が違うの?
NMRもESRも、磁気共鳴法と呼ばれる計測方法の仲間です。原理もほぼ同じですが、何が違うのでしょうか。 NMRは「核」磁気共鳴法、ESRは「電子スピン」共鳴法と呼ばれているように、NMRでは原子核(核スピンをもつものに […]
Q09. ESRとEPRの違いは?
これはよく質問されることです。ESRは Electron Spin Resonance Spectroscopy =電子スピン共鳴分光法 のことで、EPRは、Electron Paramagnetic Resonance […]
Q08. Q-dipってなにをみているの? AFCとは?
ESRで使う空洞共振器(キャビティ)は、周波数を絞り込むために使っています。みなさんがもしESR装置を使ったことがあれば下の図のような形を見ることがあると思います。これがQ-dipとよばれるものです。 横軸が周波数、縦軸 […]
Q07. 共鳴とは何? 共鳴条件とは g値の意味は
携帯電話やラジオ・電子レンジなどが発する「電波」は光と同様、空間を伝わっていく電場と磁場の振動を起こす電磁波です。「共鳴」とは、これら波による振動のエネルギーが物質など、別のものへとエネルギーとして伝わっていく様子を表す […]
Q06. ゼーマン効果とはどんな効果?
ここでは、電子スピン共鳴(ESR)に関わる電子のゼーマン効果にスポットを当てましょう。一言で言うと、磁場中で電子のエネルギー準位が分裂する現象をゼーマン効果と言います。 電子は、量子力学的に「スピン」という自由度を持っ […]
Q05. 電子スピンとは? 磁気モーメントとは? 不対電子とは?
磁石同士が引き合う力を表すものを、磁気モーメントと呼びます。棒磁石などの大きな磁石は、原子や分子の小さな磁石の集まりです。電荷をもつ物質が運動すると、磁石の性質があらわれます。原子中の電子は原子核のまわりを運動しているの […]
Q04. 電場と磁場、磁束密度、透磁率の単位は何ですか
電場や磁場は、単位電荷(電気量)、単位磁荷(磁気量)対する力で定義されています。その単位は、それぞれN/C(ニュートン/クーロン)、N/Wb(ニュートン/ウェーバー)です。これは、単位変換により、N/CはV/m(ボルト/ […]
Q03. 電磁波(電波)とはなに?
携帯電話やテレビ・ラジオなど「電波」は身近な言葉です。でも、電波とはどういうものなのでしょうか? 電波・電磁波とは、光の仲間です。空間を伝わっていく電気(電界とか電場といいます)と磁気(磁場、磁界)の強さが時間とともに変 […]
Q02. ESRと光吸収の分光とはどう違うの?
ESRで用いられているのはマイクロ波ですが、マイクロ波も電磁波ですので、光の一種です。そのため、ESRも電子スピンがマイクロ波を吸収する現象を観測する光吸収分光の一種だと考える事が出来ます。しかし、周波数、波長が異なる事 […]

